手帳型スマホケースひとすじ12年の筆者がASUS Zenfone9用の手帳型ケースを探しました。
Amazonで見つけたGoKIGIoDというメーカーのサイドマグネット手帳型ケースです。
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製品の特徴
初めに製品の特長をまとめておきます。
優れているところ
- サイドマグネット式バンドのため、ディスプレイを確実に保護できる。
- TPU穴位置は比較的正確。USBポートやイヤホンジャックが問題なく使用できる。
- 値段の割にPUレザーの品質が良い。
あと一歩なところ
- PUレザーの背幅が足りないため、ディスプレイ側のフラップが浮き気味になる。
- TPUケースが少し窮屈で、Zenfone9本体の着脱がしづらい。
製品詳細
商品は下記のように包装されています。
今回購入したカラーは「レトロレッド」です。写真で見るより、もう少し暗めの赤に見えます。「レトロ」と名前にあるように、表面がヴィンテージ加工されていて、真紅に黒が混じったような色になっています。
バリエーションは全部で5色あるので、気に入った色が見つかりやすいと思います。
- レトロダークブラウン
- レトロネイビー
- レトロブラック
- レトロライトブラウン
- レトロレッド
PUレザーは少し硬めですが、曲がらないということはありません。耐久性と使いやすさを両立していて、筆者の好みです。値段の割に品質も高めです。
Zenfone9本体に装着した状態です。TPUケースは厚みがあるためか少し窮屈で、ラバー系素材のわりには着脱がしづらいです。そうそう着脱することもないと思いますが、頻繁にSIMを入れ替える方にはマイナスポイントかもしれません。
スマホの左側面には、特にポートはありません。フラップ部分はポケットが3つあり、一番下のポケットはパスケースになっています。
PUレザー部分にストラップホールはありませんが、TPU部分（右側面の底部）にはストラップホールがあります。
USBポート側の写真です。各ポート穴のセンターがほんの少しズレていますが、USBケーブルは問題なく使用できます。なお、他社製ストラップを付けた状態で写真を撮り直したので、右端に紐が見えています。
イヤホンジャック側の写真です。イヤホンも問題なく使用できます。
下記は電源ボタン部分の拡大写真です。
Zenfone9の電源ボタンは指紋センサーを兼ねるため、電源ボタン部分はTPUケースがくりぬかれています。寸法的には十分なのですが、TPUに厚みがあるため、指の押し付け具合によっては指紋の読みが甘くなるときもあります。すり鉢状にくりぬいておいてくれたらベストでしたが、必要なら自分で加工しても良いかもしれません。
音量ボタン部分のTPUはボタン状に成型されています。ボタン位置がわからない、ということがありません。
側面にはサイドマグネット式のバンドがあり、確実に閉じた状態を維持できます。手帳型ケースにはバンドがないものもありますが、磁力が弱くて勝手に開いてしまう製品も多々あります。筆者は本製品のようなバンド付きのものが好みです。
ちょっと残念なのは、ケースを閉じても、フラップが少し浮いてしまう点です。
スマホを入れてない状態では浮かなかったので、背中部分の幅寸法が足りないのだと思います。画面側フラップにはパスケースがあるため厚みがあることも関係しています。
フラップはサイドマグネット式バンドで保持されるので、意図せずディスプレイが露出してしまうことはありません。間違いなくディスプレイは保護されていますが、フラップの浮きはちょっと気になります。
ケースは下記写真のようにスタンド状態にすることもできます。
スマホ背面の画像です。
カメラ部分は長方形にくりぬかれています。筆者のZenfone9はホワイトなので、開口部が目立ちます。レトロレッドには、ブラックのZenfone9の方が合いそうです。
Zenfone9のトレードマークでもあるのですが、過去シリーズに比べるとカメラが大きい上に出っ張っています。ケースに厚みがあるため、レンズを下にしてスマホを机に置いても、レンズは机に接触しません。
寸法的には、より出っ張っている方のレンズとTPUケースがツライチの高さになっています。PUレザーの厚みの分、余裕がある状態です。
まとめ
値段の割には品質が良く、及第点には届いています。
フラップが浮いてしまうのが非常に惜しいです。
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