HUAWEIの後を埋めるかの如く、日本のスマホ業界に進出しているOPPO。
直近の最新機としては「OPPO A54 5G SIMフリー版」が6月末に発売するそうです(キャリア仕様としてはauから6月4日に発売済み)。
ただのミドルスペックスマホに見えたのですが、ちょっと調べたら中々気になるスマホです。
OPPO A54 5G SIMフリー版の魅力
Snapdragon480搭載
「OPPO A54 5G」で一番興味のあるところは、CPUにSnapdragon480を積んでる点です。
Snapdragonでミドルスペックを担うのは600番台が中心です。そのため、400番台はどちらかと言えばローエンド機種用のCPUでした。
ところが、下記のWEBページによると、Snapdragon480はAnTuTuで総合290,000に近い点数が出ています。
総合点だけを見れば、Snapdragon600系に並ぶどころか、2年ほど前のフラグシップであるSnapdragon845に近い性能です。
GPU性能だとか、UX性能だとか、細かいところで違いがあるかと思いますが、結構快適に使えるスマホかと期待できます。
それでいて、「OPPO A54 5G SIMフリー版」は3万円ほどだそうです。コストパフォーマンスの塊ですね。
トリプルスロット搭載
「OPPO A54 5G SIMフリー版」では、nano SIM×2とmicroSD×1が同時に使える、トリプルスロットを搭載しています。SIMフリー版の最大の強みです(au版の「OPPO A54 5G」は、nano SIMスロットが1つ潰されていて、シングルSIMでしか使えないようです)。
回線はdocomo、au、SoftBank、楽天モバイルに対応しているとのこと。楽天UN-LIMITと他のデータSIMと併用して、電話かけ放題にできるのは魅力的です。
5G対応
「OPPO A54 5G SIMフリー版」はミドルスペックながら、5Gに対応しています。
正直なところ、5Gの普及はまだまだこれからだし、使えるエリアも殆どありません。しかし、4G・5Gの両方が使えることで、場所を選ばず快適に使えるスマホと思います。
メインでもサブでも使えそう
電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されています。
RAMは4GB、ROMは64GBなので、ミドルスペックとして使える最低限のハードウェアは確保されています。
防水・防塵には対応しておらず、FeliCaポートも非搭載ですが、それを差し引いても有用なスマホだと思います。
ライトユーザーだけでなく、ヘビーユーザー(サブ用途?)にも需要がありそうです。
安価なのも手伝って、結構売れそうなスマホだなと気になってます。
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