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Windowsノートパソコンを買ったらチェックするべき動作確認リスト

購入したWindowsノートに不具合が無いか確認するためのチェックリストです。

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動作確認リスト一覧

付属品は全て揃っているか

購入したパソコンの付属品が全て揃っているか確認しましょう。

日本メーカーの場合は、説明書などに付属品のリストが載っていることが多いです。

外資メーカーの場合は、付属品リストは無いことが普通です。製品紹介がされているブログや、メーカー公式ホームページを探すと、付属品が分かる場合があります。

傷や破損はないか

動作確認をする前に、パソコン本体を眺めて、傷や破損がないか確認しましょう。

充電できるか

付属の充電器で充電できるか確認しましょう。

電源は付くか

パソコンをセットアップするために起動しましょう。

バッテリーは正常か

初回セットアップが完了してからで構いません。満充電できたらACアダプターを抜き、バッテリーが正常に使えるか確認しましょう。

実際にパソコンを使ってみて、1時間当たりのバッテリーの減りを確かめるとよいです。

また、Windows標準機能であるBattery Reportも参照しておくとよいです。Windows10、Windows11どちらでも使えます。

Windowsキー+Rキーで、ファイル名を指定して実行するウインドウが出てきます。

下記文字を打ち込んでEnterキーを押します。

cmd

コマンドプロンプトが立ち上がるので、下記文字を入力してEnterキーを押します。

powercfg/batteryreport

バッテリー寿命レポートが保存されたフォルダ名がコマンドプロンプトに表示されるので、エクスプローラーからたどり着いてください。

レポートはhtmlファイルなので、ダブルクリックすればMicrosoftEdgeなどのブラウザアプリで閲覧できます。(もちろん事前にChromeをインストールしていれば、Chromeで閲覧も可能)

Wi-Fiはつながるか

Wi-Fiへ接続できるかを確認します。

接続が安定するかも確認しましょう。

Bluetoothはつながるか

Bluetoothを接続できるかを確認します。

Bluetoothマウスを接続して動作するかを確かめるか、androidスマホと接続して画像送受信ができるかを確認するといいです。

SIMは正常に稼働するか

SIMカードが使用できるWindowsパソコンの場合は、SIMを挿入して通信できるかを確かめます。

SIMポートは機能するか

SIMカードが使えるWindowsノートは、SIMで通信できるか確認しておきましょう。

テザリング(モバイルホットスポット)は機能するか

SIMカードが使用できるWindowsパソコンは、モバイルホットスポットが使えます。確認しておきましょう。

これは、Androidスマートフォンで言うところのテザリングです。パソコン自体がWi-Fiスポットになります。

カメラは正常に使えるか

Windowsノートパソコンは、テレワークで使用できるインカメラを装備していることが多いです。

カメラが映るか動作確認しましょう。

Windowsに標準搭載されている「カメラ」アプリを使用するといいです。Windows10、Windows11どちらにも搭載されています。

デスクトップ画面の左下の検索バーに、カメラと入力して検索すれば出てきます。

顔認証は機能するか

顔認証機能をもったWindowsパソコンについては、顔認証でのログインができるか確認しておきましょう。

顔認証はローカルアカウントでも使用できます。

Windowsキー+I(アイ)キーで設定を出す。

左のメニューから「アカウント」を選択する。

右のメニューから「サインインオプション」を選ぶ。

右メニューの一番上にある、「顔認証」を選ぶ。すぐ下に出る「セットアップ」を選ぶ。

顔認証の設定と同時に、PINコード(暗証コード)の登録を求められるので、指示に従い設定しましょう。なお、PINコードは指紋認証の時のものと共通です。

プライバシーシャッターは機能するか

インカメラを搭載するWindowsノートパソコンでは、任意でインカメラを遮断する「プライバシーシャッター」を備えるモデルが増えています。

プライバシーシャッターが正しく機能するか確認しましょう。プライバシーシャッターの原理は主に次の2種類があります。

  • カメラ前を物理的にふさいで映像を遮断するモデル。
  • カメラ機能を電子的に遮断するモデル。

実際にカメラ映像が見えていないかを確かめるには、標準搭載されているカメラアプリを使うとよいです。

指紋認証は正常に使えるか

指紋認証を備えたWindowsパソコンは、指紋認証が機能するか確認しておきましょう。

Windowsキー+I(アイ)キーで設定を出す。

左のメニューから「アカウント」を選択する。

右のメニューから「サインインオプション」を選ぶ。

右メニューの上から2番目にある、「指紋認証」を選ぶ。すぐ下に出る「セットアップ」を選ぶ。

顔認証の設定と同時に、PINコード(暗証コード)の登録を求められるので、指示に従い設定しましょう。なお、PINコードは顔認証の時のものと共通です。すでに登録済みなら、登録は求められません。

通話マイクは使えるか

インカメラを備えたWindowsノートは、ほとんどのモデルでマイクも装備しています。

マイクがちゃんと機能するか確認しましょう。

マイクの確認にはSkypeアプリをお勧めします。利用にはマイクロソフトアカウントが必要です。

Skypeアプリにはマイクテスト機能があります。

マイクテストへ発信すると、「ピー」という音の後の10秒間、マイクでの音声が録音されます。10秒後に録音された音声が再生されるので、マイクが正常に機能しているか確認できます。

Skypeアプリは、Wi-Fiでつなぐため、通話料はかかりません。ただし、SIMなどで通信する場合は、ギガ(通信容量)を消費します。従量通信サービスを使っている場合は気を付けましょう。

スピーカーは鳴るか

ノートパソコンのスピーカーが鳴るか確認しておきましょう。

ほとんどのWindowsノートはステレオスピーカー(スピーカーが2つ以上ある)です。各スピーカーに耳を近づけて、音が鳴るかを確認しましょう。

キーボードが正常に動くか

キーボードのすべてのキーが機能するか確認しましょう。

メモ帳を開いて、テストするとよいです。

タッチパッドは機能するか

タッチパッドでポインタが操作できるか確認しましょう。

タッチパッドをタップしての選択や、2本指以上でのスワイプ操作ができるかも確認しておきましょう。EdgeやChromeなどのブラウザで行うといいです。

タッチパッドボタンは機能するか

タッチパッドにある左クリックボタンと右クリックボタンが機能するかも確認しておきましょう。

入出力ポート(USB、HDMIなど)は機能するか

USBポートやHDMIポートが機能するか確認しておきましょう。

USBポートはUSBメモリなどを挿せば機能確認できます。HDMIポートは、パソコンをテレビ(またはディスプレイ)とHDMIケーブルでつなげば、映像出力を確認できます。

USB Type-Cポートを備えるモデルで下記の機能に対応する場合は、それらの機能についても確認しておくとベターです(対応機器とケーブルを持っている場合)。

  • DisplayPort
  • Thunderbolt 3 / Thunderbolt 4
  • USB4

microSD(SDカード)は正常に読み込めるか

microSDカードスロットやSDカードスロットがあるパソコンの場合は、各カードが正常に読み込めるか確認しておきましょう。

イヤホンジャックは機能するか

イヤホンジャックにイヤホンプラグを挿して、イヤホンで音声が聞こえるかテストしましょう。

タブレットモードは機能するか

YOGAやx360と呼ばれるような「画面が360度回転してタブレットになるモデル」の場合は、タブレットモードが機能するかも確認しておきましょう。

画面の向きが切り替わるかも確認しておきましょう。

画面が180度開くノートパソコンの場合は、対面する相手が画面を確認できるよう、手動で画面回転できる機種もあります(ASUS Zenbook 14 OLEDなど)。正常に機能するか確認しましょう。

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