Microsoft Office 2021のサポート期間

2021年10月5日、Windows11のリリースと同時に、Microsoft Office 2021がリリースされました。

買い切り版Microsoft Officeの最新バージョンです。

Office 2021のバリエーション

Office 2021のバリエーションは下記になります。

いずれも、2台の対応PCにインストールできます。

各バージョンに含まれるアプリケーションは下記のとおりです。

Home and Businessのみ、Windows/Mac兼用です。

他は、Windows用とMac用に分かれています。

Macで使える「Home and Student 2021 for Mac」は、学生・教職員専用です。商用利用はできません。

Office 2021を含めた、各バージョンのサポート終了日は下記の通りになっています。

【出典】Microsoft 製品およびサービスのライフサイクル情報の検索（「Office」でフィルタ）
https://docs.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/?products=office

Office 2021のサポート期間は、発売日から約5年になります。

歴代のOfficeに比べると、サポート期間は短めで少し残念です。

しかし、終了日で見ると、Office 2016やOffice 2019より１年長く使えます。

ただし、Office 2016のMac版は、既にサポートが切れてます。ご注意を。

Office 2013のサポート終了日は2023年4月11日になっています。

ただし、Office 2013はWindows11に対応していません。

サポート終了日の2023年4月11日までOffice 2013を使い続けれます。

その後、Officeの買い替えが必須になります。

Office 2013のサポート終了日から、Office 2021のサポート終了日までは、3.5年あります。

この間のOfficeの各コストは下記のようになります。

2021 Personalまたは2021 Home and Businessで事足りるなら、Microsoft365より7,000円以上安く済みます。

Office 2021 Professionalを買うよりは、Microsoft365を買った方が安くなります。

ただし、これは現時点の価格で計算した場合です。今後の価格変動により、結果が変わる可能性はあります。