いまWindows11パソコンを買うべきか?

答えはNoです。

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なぜWindows11パソコンを買うべきではないのか

デメリットばかりが目立つからです。

特段メリットもありません。

Windows11のデメリット

値段が高い

Windows11が搭載されたことで、PCの価格が上がってたりします。

極端な例ですが、「軽い」ことで有名な、富士通のモバイルノートPCで比較してみます。

Windows10搭載モデル
Windows11搭載モデル

構成はCPU:Core i5-1135G7、RAM:8GB、ストレージ:SSD512GB、50Whバッテリーで統一しています。OSが違うだけで45,000円も違います。

ちなみに、Windows10搭載モデルは、アウトレット扱いになっています。「訳あり品」ではなく「旧機種」としての扱いとのことです。

OSが安定していない

リリース直後のOSは不具合がつきものです。

Windows11においてRyzenCPUのパフォーマンスが約10%落ちるバグが出ています。

「Windows 11」、AMD Ryzenで性能の問題あり Microsoftが対応準備中
AMDはMicrosoftの「Windows 11」をサポートするRyzenプロセッサでパフォーマンスの問題があると発表した。一部のアプリでパフォーマンスが低下する。Microsoftが対処するためのWindows Updateを準備中だ。

2021年10月25日時点ではWindowsUpdateにより改善しているようです。

「Windows 11」のAMD Ryzen性能問題、KB5006746で改善
Microsoftは「Windows 11」のアップデートをリリースした。このアップデートで、AMDも認識していたRyzenの2つの性能問題のうちの1つが改善される。もう1つの問題は、AMDが同日リリースした新ドライバーで改善される。

【2022.1.28追記】Ryzenの性能低下は直ったようですが、2022年1月26日時点で「映像や音が途切れる(カクつく)不具合」が続いているようです。

Ryzen環境でWindows11を使用するとカクつく不具合。fTPMに起因 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z
RyzenなどのAMD CPU環境でWindows11を使用すると、ランダムにスタッター(カクつき)が起こり、映像や音が途切れるという不具合が発生しています。 fTPMを有効にす...

fTPMを有効にするとWindows11でカクつく、Windows10でもカクつく、いずれでも問題ない、などと報告があります。使用環境により結果が違うようです。

カクつき不具合の原因は判明しておらず、Microsoft・AMD共にアナウンスは無いため、不具合修正に取り組んでいるかもわかりません。

OSは複雑なものなので、これ以外にも発見されていないバグが大なり小なり、存在する可能性があります。

Microsoft Office 2013が使えない

Microsoft Office 2013のサポート終了日は2023年4月11日です。

ただし、これはWindows10とWindows8.1の話です。

Office 2013はWindows11に対応していません

Office 2013を使っている人は、Windows11にした瞬間から、Office 2021への買い替えが必須になってしまいます。

Office 2013のサポート終了日は2023年4月11日です。この日にOffice 2021へ乗り換えても十分元が取れます(Microsoft365対比)。

Microsoft Office 2021のサポート期間
2021年10月5日、Windows11のリリースと同時に、Microsoft Office 2021がリリースされました。

なので、今いきなりOffice2013が使えなくなるのは(お財布が)痛いと思います。

アプリケーションが対応していない

各種アプリケーション(ソフトウェア)がWindows11に対応していないと、そのアプリケーションを使うことができません。

自分がPCにインストールしているアプリケーションがWindows11に対応しているか、確認してからの方が良いです。

パソコンが欲しいなら

Windows11アップデートに対応したWindows10搭載PCを買うと良いです。

いつでもWindows11にアップデートできるので、後々も問題ありません。

Windows11はいつ使う(買う)?

OSが安定して、各種アプリケーションが正式対応してからでも遅くないと思います。

ぶっちゃけ、リリースから1年くらいは様子を見てもいいんじゃないか、と思います。

Windows10のサポート終了は2025年10月14日なので、全然余裕があります。

2019年時点でもWindows7を正式に使ってた大企業があるぐらいです。

個人PCのOS移行を急ぐ必要はありません。

参考:Windows10の時はどうだった?

Windows10は2015年7月29日にリリースされました。

旧Windows OSからの無償アップデートは2016年7月29日に終了しています。

この間がちょうど1年でした。

Windows11の場合、今のところアップグレードに期間は定められていません。1年も待てばOSが安定しそうだという目安にはなります。

欲しいパソコンがWindows11だったら?

どうしても欲しいパソコンがWindows11だった場合、購入を止めはしません。

この場合、無理してWindows10パソコンを探す必要はありません。欲しいパソコンを買わないと後悔すると思います。

Windows11もいずれ馴染んで、安定して使えるようになる、という長期的な考え方に切替えましょう。

少なくとも、自分が使用しているアプリケーションがWindows11で使えるかは事前に確認してから買いましょう。

半導体不足により、パソコンの値段は少しずつ上がっています。半導体不足が解消する兆しは、まだ見えません。

また、それ以上にグラフィックボードの高騰が著しいです。外部GPUを搭載しているパソコンは特に価格が上がりがちです。

Windows10でもWindows11でも、無理してパソコンを買う必要はありません。しかし、欲しいパソコンがあるなら早めに手に入れておいた方がいいかもしれません。

なお、2022年1月以降は、「新型IntelCPU待つのか問題」が浮上しています。

Intel第12世代モバイル用CPUのノートパソコンを待つべきか?
パソコンが好きになると、新しいCPUが出るたびに悩むこの問題。今回はIntel第12世代CPUのうち、ノートパソコン(モバイル)用CPUに話題を絞ります。

さらに「AMD Ryzen 6000シリーズ待つのか問題」もあります。

AMDの新CPU Ryzen 6000シリーズが来る!GPU性能が前世代機の2倍?
Intelが第12世代モバイルCPUのリリースを始めた一方、AMDはモバイル用CPU Ryzen6000シリーズのリリースを始めました。

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